2024年11月10日 守門山塊烏帽子山 番屋山 2名
地元山友О君を誘い向かった。О君はスノーボードの名手でBCガイドの資格を持つ猛者である。
早朝の吉ヶ平はテントが何幕か張られており、キャンプの聖地として確立されているようである。
前回この2名で八十里超えを踏破しているので勝手知ったる山道であり、雑談を交わしながらぐんぐん番屋乗越まで歩く。
番屋乗越から天保古道を少し歩くと烏帽子山への分岐となった。かなり手入れがなされてはいるが、途中のルートはわかりずらい。ただ藪道に精通している二人なので、ぐんぐん歩ける。
烏帽子山直下で大休止し、急登を喘ぎながら登る。私は地下足袋で来たので布地から雪が沁み込み冷たいがさほどではない。予定より早めに山頂につき、なかなか見られない眺望を楽しんだ。
О君は昨年、冬季に此処を破間川めがけて滑走しているエキストリーム系ボーダーだ。
私も2005年に、シロとともに4月に下黒姫沢から駒の神を経由し山スキーで登っている。無雪期に至るのは初で、しかもロケーションは最高であった。
帰りは早いので、番屋乗越から天保古道を辿り、番屋山に立ち寄った。此処で再び大休止し、帰路途中の雨生ヶ池の景観を満喫した。
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黒姫 後方は浅草岳 |
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守門岳 |
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ブナ林 |
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番屋山 |
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雨生ヶ池 |