2025年1月14日 大原西806p三角点 BC(アルペン仕様)
天気は良くない予報だが、悪天ではないので近間の山に行くか、須原スキー場で基礎練習に行くか決めかねていた。しかし朝方は降っておらず、とりあえず往復3時間程度ならさほど天候悪化しないと思い大原西の806三角点に向かうこととした。
sさん宅脇から登るが、未だクラックが埋まっておらずさほど雪の量は多いと感じなかった。
屋形平堰からの取り付きは急な斜面が緩和され、それらを見ると雪は少なくとも昨年の最盛期よりは多いと感じた。
今日はアルペン板で向かったが、センター幅が113mmなのでかなり広く、しかも重さも結構ある。かつてテレマークスキーをやる前はすべてこのアルペンツアー板で登っていたのだから18年ぶりくらいであろうか。かつてディアミールと呼ばれたビンディング機種は現在フーリッシュと名称こそ変わったが、機能は昔のままである。が、かなり忘れていた。踵のロックがなんだかややこしい。
初山であり板や雪が重かったのでゆっくり登り、2時間かけて806三角点に到着した。時間が掛かったのにはほかにも理由があった。シールにたっぷりの雪が付着し、それを落とし、シールワックスを塗布した時間的ロスもあったのである。
山頂からのランはテレマーク板でおっかなびっくり滑るのが常であったが、アルペン板はとにかく安定感が際立っている。いつものルート取りをしながら滑走し、ぐんぐん突っ込んでいけるfreeな感覚はやはりアルペンツアー板ならではだと感じた。このイメージ感覚をテレマークでも使えるなら、スキルももう一皮剝けるかもしれない。