2025年1月18日　守門山麓820ｍピーク　ＢＣｱﾙﾍﾟﾝ

　13時15分、旧大原スキー場跡より出発。土曜日なのでそこら中にトレースが乱れているのかと思っていたが、まったくのノートラック。
　先行者が1名、平らな雪の上に大きなテントを作ろうとしていた。おそらく幕営し明日朝から登るのであろうか。
　今日もギアはアルペン板で登ることとしていた。広い板なのでスキー場のレストラン前の急登もほぼ直登できた。
　現在大原地区にＨさんが一人で住んでいるのだが、Ｈさん宅から上部にトレースが伸びていたので、もしかしたら途中でお会いできるかもしれないと思ったが、途中で2本のトレースが交差していたので、すでに帰られたようであった。
　今年は雪が多く、ブナの枝が頭上近くに接近しているので、小径木のブナには注意しないといけないと感じた。
　概ね午後3時少し前に820ｍピークに到達。午後3時に雪山に居ること自体が常識的ではないのだが、焦る気持ちを押さえつつ準備を進めた。
　雪はクラストしていたが、やはりテレマークスキーとは違ってターンのしやすさが格段に違う。
　スキー場トップまでの登り返しはシール登行しようかと考えていたが、めんどうくさいので無理矢理階段登行や斜登行などをしトップに着いた。
　板が太く、自然な浮力が生ずるため、多少のクラストでもターンのきっかけが掴みやすく、浅回りでスピードに乗って滑ることができた。雪はベストではなかったが、アルペン滑りも大変楽しいものであるとあらためて感じた。

大原スキー場第2リフト乗り場跡

820ｍピーク到着

820ｍ以遠

Ｈさんのトレース

第2リフト終点跡

旧Aコースノートラック

Aコース滑走

大原スキー場レストラン跡前急斜面