2025年1月23日 守門大岳1270 BCアルペンソロ

 テンクラはBとCであったが、とりあえず向かうこととした。
 除雪の最終地点には車が1台停車されていた。うっすらとスキー板の跡があるようだが荒れて乱雑なトレースがたくさんあるので無失う。新しい跡もないので、おそらく藤平尾根にでも向かったのではないだろうか。
 名物のショートカット急登はいろんなトレースや滑走シュプールが入り乱れ、歩き難い。
 長峰のトイレはほぼ雪の中であった。
 保久礼小屋から中津又尾根を目指そうと思ったが、ほぼノートレースであったので止め、正規ルートを登った。
 キビタキ小屋は雪でわからなかったが、うっすらと盛り上がっている部分がおそらく小屋なのであろう。キビタキ小屋から上部は雪が多いことからか滑走スペースが広く感じられた。雪も新しい雪が少し降ったようで滑走条件はそこそこ悪くなさそうと見た。
 不動平近くなってくると風が強くなり、上っ張りを着た。さらに風は強くなり、大岳山頂まで行く気が萎え、不動平の最後のモンスターの窪みを今日の山頂とした。くぼみでシールを剥ぎ、ブーツを滑走モードにしたり、ヘルメットやゴーグルを着用し滑走準備を行った。
 風によりややパッキングされた粉雪なので、積極的に次のターンの迎え角を意識してターン誘導した。息切れを感じては休み、木が混みあってきたりするところでは一旦停止したりし、保久礼小屋近くまでほぼ一気に滑走した。途中、意識的に膝の先行動作を強引にやりすぎたので膝の痛みが走った。ここの所3日に一回のバックカントリーを続けてきたので、少し疲労がたまっているのかもしれない。
 保久礼から長峰まではシールを貼らず、ゆっくりとそのまま上った。
 長峰を過ぎたあたりで昼食とし、その後、超クラストで転倒もあったが無事に車のところに着いた。先行者は未だ着いていなかった。

 
除雪最終地点 
 
長峰トイレ 
 
母川 
 
馬の背 
 
ヤドリギの実 
 
キビタキ小屋 
 
キビタキ小屋上部 
 
もうすぐ不動平 
 
大岳 
 
本日の山頂モンスターのお腹 
 
自撮り 
 
青雲岳と守門岳 


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