2025年3月10日 守門岳~藤平山~屋形平~大原 BCテレマーク 2名

 大原橋からシール登行開始.。 大原でHさんと合流。
 いつもの750 メートル三角点尾根をたどる。超急登は新雪が有り、その下は硬いので滑落しないよう慎重に登る。
 時間を掛け、ようやく1200メートル藤平尾根に着く。
 山頂に近くなると10名ほどスライドした。私たちが山頂に着いてからも、どんどん登山者が登ってくる。
 Hさんのカメラに収まり、本高地沢を少し滑って元のルートに戻った。雪は最高で、もっと滑り落としたかったが、今日は滑走よりも自虐的な歩きがメインなので登り返しは考えられなかった。
 朝来たルートジャンクションを過ぎ、藤平山に向かった。そこから下部はもともと密なブナの二次林だったが、今年の大雪で、枝部分まで雪が積もっているため、ターンする隙間もないくらいであった。しかし、右隣の尾根や沢筋にはブナが少なく、そこを途中まで滑った。かつて、守門岳スキーツアーが入広瀬村時代催されていたが、この辺をたどった気もする。
 次の1000メートル強の三角点で休憩とした。
 休憩後、ほぼ夏道のあたりを急下降。著しく重い雪の為、ダルマ状に雪崩れるので互いに交差しないようコース取りに注意した。 
 最後は仁田の池手前の1枚バーンでそこそこ気持ち良く滑った。
 大休止し、シールを貼る。暑いので着替える。
 その後は仁田から屋形平まで歩き、大雲沢からの水路道に乗る。 
 重い雪で心は折れそうになるが、一ふんばりし、峠を越えたあと大白川側 の水路に出た。そこから一旦市ノ沢に下降しなければならないが、市ノ沢からHさん宅
まではふたたび登り返しをしなければならないので、シールを着けたまま沢分岐まで下降した。
 登り返し、Hさん宅に到着した。コーラを進めてくれたが、日も陰り、クラスト状態になってきていたので遠慮させていただいた。
 最後の旧大原スキー場ロッジ前斜面は、自分的には膝の痛みもほぼ感じられず、軽快なランであった。

 
Hさん宅 
 
急登手前 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
袴腰 
 
烏帽子山 
 
 
本高地沢源頭を滑るHさん 
私 
 
藤平尾根へ  
 
 
 
 
 
屋形平を歩くHさん 
 
平地畑 
 
     
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