2025年3月31日 守門大岳コウクルミ沢BCテレマークスキー 2名

 大原在住のHさんと再び行くこととなり、二分へ。
 平日にも関わらず、朝7時前なのに既に10台ほど車があった。
 準備し、YAMAPアプリを開始しようとするが、設定画面が出ない。どこか間違って弄ってしまったのであろうか、こんなことは今までなかったのに。
 朝は寒く、パウダーなので滑走が楽しみであった。雪はチラチラと1時間以上降っていたが、まったく気にならない。
 保久礼小屋の屋根の雪は大分融けていたがキビタキ小屋はまだ雪の中であった。
 7時スタートで、大岳には10時10分に着いた。
 一応準備を終えたがガスで視界不良となっており、しばらく待機。
 ガスが大分離れ、視界も改善してきたのでコウクルミ沢左岸を滑走開始した。しかし思ったより雪は軽くなく、下地は凍っており、加えて視界も暗く浮遊感に苛まれ、安全第一で滑走した。
 200メートルほど標高を下げると尾根は緩斜面になり、視界もぐんぐん良くなってきた。ただ、逆に雪は重く粘り、テレマークブーツの底が雪で下駄状になり、途中で除去した。
 その後は中斜面のほどよい間隔のツリーランが続いた。Hさんによればこんな感じの斜面が中の高地沢橋まで続くらしく、まさしく噂に違わぬ味わい深いツアーコースであった。
 コウクルミ沢左岸から右岸に移動し、長峰近くまで林道を登り返す。中の高地橋~オカバミ~猿倉橋~の法面雪崩崩落の危険や橋の通過、および単調な林道歩きを回避するべく林道登り返しを選 択したのである。
 昼近くなると予想通りストップスノー大会であったが、これも越後の山の風物詩なのだ。
 起点に到着後、車の数は倍増していた。
 Hさん推奨の本コース。滑走性が悪くなければ、もっとも最長でほどよい中斜面や緩斜面、時に急斜面ありで、まさにテレマークスキーの聖地と名付けたい。

 
長峰 
 
保久礼小屋
 
キビタキ小屋付近 
 
不動平へ 
 
 
 
もうすぐ大岳 
 
ガスに覆われてしまった大岳山頂
 
コウクルミ沢ボトム 
 
コウクルミ沢渡渉し右岸へ  
林道を上り返し長峰へ 
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