2009年 5月29日 ネズモチ平〜桜曽根経由浅草岳
ネズモチ平大駐車場に車を停め出発。ずっと桜曽根に向かい林道を歩く。所々雪が残っているが、危険はない。道上にはシラネアオイの花とキクザキイチゲなどが見える。
桜曽根から山道に入る。道に迫り出した小枝など、数本鉈や鋸で処理する。
桜曽根から嘉平与のボッチを過ぎた辺りまで雪はない。嘉平与のいつもの雪提の名残が未だある。次の雪はムジナ沢源頭部に少し残り、あとは前岳直下まで木道が露出している。前岳直下からしばらく雪を踏み、再び木道を歩く。あとは山頂まで。
霧雨の為直ぐターン。ネズモチJCから下るがJCは明瞭。ネズモチ道は若干雪が残ってる箇所もあるが、ほぼ無し。
開花植物
キクザキイチゲ・タムシバ・オオカメノキ・シラネアオイ・ノウゴウイチゴ・アブラチャン・オオバクロモジ・エゾユズリハ・イワウチワ・オオイワカガミ・ミツバオウレン・キクバオウレン・コシジオウレン・ユキツバキ・アズキナシ・オオバキスミレ・スミレサイシン・オオタチツボスミレ・カタクリ・ツバメオモト・ムラサキヤシオツツジ。
特に前岳に掛かる木道沿いにコシジオウレン(ミツババイカオウレン)が群生していた。ただし、未だ草原保護ロープが張られていないため、近くまで行く事を避けるべきであろう。ミツバオウレンは割と何処にでも見られた。
野鳥としては、シジュウカラ・カケス・ヤブサメ・ウグイス・イカル・ウソ・ジュウイチ・ホトトギス・キビタキ・コルリ・クロジ・オオルリなどの声を確認した。
明日より、ネズモチ平のトイレ使用、および車道乗り入れは公式にできるようだ。
桜曽根登山道途中 | ネズモチ平駐車場から浅草岳全容 |
ネズモチ平管理棟とトイレ |