2009年11月22日 土崩山(934m)

 Aさん、Mさんと道の駅鏡が池で待ち合わせる。駐車場所は十分とれる筈なので、それぞれ別々で松川林道の俎板沢付近ま
で車を乗り入れる。
 話を聞くと、両氏ともかなりのマニアック山塊へ行っているようで、色々と話が弾む。
650m付近の鉄塔のある場所で1回目の休憩とした。眼下の横沢の渡渉を控えた地点である。
昨晩は霜が降りるような寒い夜で、地面は霜柱が出来ていた。汗をかいたが、脱げば冷たい風に晒されるので、上っ張りを着たまま休む。汗はかいたが、喉も乾かず食欲もなく胃腸の具合がすこぶる悪い。
840m主稜線では、雪を被った桧や毛猛・浅草・守門が素晴らしい。南には権現堂山塊、さらに南には越後駒、荒沢、未丈ヶ岳も立派に見える。
 送電線巡視路はこの840m鞍部で終了し、あとはこの間我々が切り開いた道を北に向けて進路をとる。
現行25000図では破線が付いているが、道はこの間までは皆無だった。かつては道はあったのであろう、所々名残の道型が現れたりする。この稜線は極めて日当たり良好で、雑木が生えやすい地形であり、この激薮も年月の流れで致し方なかったのであろう。
 主稜線からは少しづつ雪が現れ、ズボンを濡らした。
歩きはじめから2時間10分で山頂へ着いた。両氏は早い昼飯を食べたが、私といえば、腹が張った状態で食欲はおろか水さえも飲みたくない胃腸具合であった。
山の説明をしたりしながらゆっくりと時間を過ごし、下山開始した。
下山後、土崩山に関しては現地解散でそれぞれに挨拶し分かれた。
 発7:53  650m付近鉄塔8:45  8:52  840m主稜線鞍部9:20  9:26   土崩山10:02
土崩山発10:50  840m付近主稜線鞍部11:20   650m付近鉄塔11:45  着12:30

権現堂山山塊と手前あおり山 840m付近から桧岳
内桧山塊と太郎助山・百字ヶ岳・桧岳 至る土崩山と守門岳一部
権現堂山塊唐松山と後方越後駒が岳 守門大岳〜山頂〜黒姫まで
浅草岳と鬼が面山山塊 左から太郎助山・百字ヶ岳・桧岳・赤柴山・未丈が岳
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